転がる

津野香奈美「パワハラ上司を科学する」、高島鈴「布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章」、リカルド・アドルフォ「死んでから俺にはいろんなことがあった」を読む。「パワハラ上司〜」は特に良かった。どのような環境・価値観だと生まれるのか、もし自分が該当する場合どうやって緩和することが出来るのかという章に認知行動療法のことが書いてあり、やっぱりここに行き着くんだな、せめて自分で出来ることは始めないとと思いアンガーログを書き始めた。自分の理不尽な怒りを客観視するのはとても恥ずかしい、だからこそ書く必要がある。始めてまだ間もないけど、怒りから折衷案に辿り着く時間が以前より早くなったと感じる。これからも続けたい。

映画の記録はしばらく空いて多くなってしまったので、全部は書かないことにする。映画館で観て特に良かったのは濱口竜介「悪は存在しない」、アンドリュー・ヘイ「異人たち」、NTlive「ワーニャ」(NTliveの上映館は本当に少ないけど、素敵な舞台ばかりやるので大好き)、佐藤真「SELF AND OTHERS」、ジョージ・ミラー「マッドマックス フュリオサ」。

 

今は夏のTOEICに向けて試験勉強をしている。毎日触れないとすぐに忘れるのが学生時代ほど上手くいかない所。疲れるけど楽しい、いや疲れる、みたいな気持ちでやっている。毎週の英会話もいつまで先生兼友達が元気でいてくれるかと考えたらもっと努力しないといけない、だからだらけずに毎回真剣にやらなければとやっと思えるようになった。転職したらこの気持ちが薄れてしまうのではないかと怖い。何も始めていないけど期限は迫る。

とりあえず英語に触れる時間が増えたのは良いことだ。