収まり

時間が空きました。あれから同居人のコロナは後遺症もなく無事完治。落ち着いたあとはイ・ランのライブや、友達がやってるバンドのライブを見に行った。私は肯定されていて、彼らは肯定していると伝わって、すごく良かった。

8末〜9月で読み終わった本は

・「人はどう死ぬのか」 久坂部羊

・「三体III 死神永生 下」 劉慈欣(完読!)

・「女ことばってなんなのかしら?」 平野卿子

・「台湾文学コレクション1 近未来短篇集」

・「転職ばっかりうまくなる」 ひらいめぐみ

・「をんごく」 北沢陶

10月は転職活動を始めたのもあって読了本なし。今はトム・ジョーンズ「拳闘士の休息」を読んでいる。苦しいけど本当に良い。ルシア・ベルリン然り、なんとか真っ直ぐ立とうと苦悩した、あるいは立っていると信じていた人生を隠さずに描く生々しさに揺さぶられる。私の中で大切な一冊になりそう。

読んでいて熱が出そうなほど苦しくて、それでいて生に切実な話に出会うとすぐにやられてしまう。

 

映画もいくつか観た。最近特に良かったのは

・「熱烈 」大鵬

・「バーバリアン」ザック・クレッガー

・「悪魔の夜ふかし」キャメロン・ケアンズ&コリン・ケアンズ

・ 「落下の解剖学」ジュスティーヌ・トリエ。

これからは転職活動が終わるまで控えたい。

こうやって自分の読書、鑑賞記録を書いているけど、なんのために書いているのかよく分からない。…

健康面ではウォーキングと腹筋ローラーを再開。環境の変化にそなえて基礎体力を上げるため。

外にいると金木犀の香りがする。街には笑顔の人が多い気がしてくる。静かな気持ちになって、寝る前に琺瑯ポットの油汚れを落とした。

皆元気でいて欲しい。